2歳。いやいや期。
大変な時期です。でも、そんな大変な時期でも、
どこかに連れて行かなければいけません。
という事で。アンパンマン の映画を見てきました!
《アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫》
前回、ピカチュウ の映画を観に行き、2歳児が大変だった…。
前回の反省を生かし、ポップコーンとジュースを人数分購入し、いざ出陣!!
通常映画は3歳以下は無料なのですが、
アンパンマンの映画だけは、2歳から料金がとられます…。そのかわり、子供にはマラカスのおもちゃがもらえました!
平日上映、なんと貸切状態。
私達の他に誰もいない。さすが平日。地方。
こちらのアンパンマンの映画、
✅劇場内が暗くならない
✅音量控えめ
✅歌って踊って良い
と、低年齢の子供に良い事づくめ!
制御が効かない2歳児も楽しめますね。
感想
さすがアンパンマン、初めから終わりまで、4歳2歳が飽きずに観ていることができました。
アンパンマンの映画は何度も観ているんですが、
メインのゲストキャラクターの声を俳優もしくは女優を採用するのがちょっと嫌…。
宣伝の為だってわかっているんですが、やっぱりそこはちゃんとした声優さんにやって欲しいです。
声が気になって気になって。
榮倉奈々ちゃんが悪いわけじゃないんです。
ジェラート伯爵の声、芸人さんはとても上手で、気づきませんでした!
↓以下ネタバレあります。
アンパンマンはいつも、与えているだけで、
見返りを求めず、休まず、人の為にはたらく。
そんな姿を見て、アイスの国のバニラ姫は改心するのですが…
これって生きる本質ですね。
人は自分の為に生きるには限界があります。
人の為に生きることにこそ、価値を感じ、人生が輝いていく。子供アニメながら、深い。
途中、コキンちゃんが、バニラ姫の大切なスプーンが彼女を苦しめていると思い、スプーンを捨ててしまいます。
でも、バニラ姫にとっては大切な宝物。それを捨てるのは、良い事なのか、悪い事なのか。
友達って、人を大切に思う程、その人の人生に干渉し、口出ししたくなります。
「それやめた方が良いよ!!」
「そんな人とつきあうの、やめなよ!!」
「こうした方が良いよ!!」
仲が良くなる程、自分の思想に同調して欲しいし、同じ思想を求めてしまう。
でも、そんな権利は無いんですよね。
人のモノを、人生を勝手に何かする権利は、他人には無い。
認め合う。
大切ですね。
子供向けアニメ映画を観て、大人が色々思考を巡らす…
良いですね。