こんにちは。
私は筋金入りのペーパードライバーでした。
ハワイにきてから、車生活になり、
どうしても車が必要になり、脱出できました!
私と同じように、ペーパードライバーを脱出したい、
と思っている方の参考になればと思い、
方法を記しておきます。
私のスペック
入社する会社で、車が必要となり、
日本の運転免許教習所に通って、
運転免許を取得しました。
それから毎日ではないものの、
週に1回は運転をする機会がありましたので、
都内を車で運転しておりました。
高速、長距離、全然大丈夫でした。
ペーパードライバーになったきっかけ
運転にも余裕が出てきた、免許取得から4年目のことです。
車を会社の車庫に戻そうとした際に、
「ガシャン!」と音がしました。
やってしまいました・・・。
バックでの駐車で、サイドミラーを壁にぶつけ、
ミラーが粉々に割れました。
初めての事故で呆然。
会社に報告し、始末書を書きました。
元々駐車は苦手でした。
そこで事故を起こしてしまったので、
運転に自信がなくなりました。
都内は、車がなくてもなんとかなるので、
そこから車に乗らなくなり、20年近く経過しました。
さすがに20年も運転していないので、
運転は怖くて仕方ありません。
ハワイは車生活。
ハワイに越してきてから、
どうにか徒歩とバスでやり過ごそうとしてきましたが、
住んでみると、それが無理であることに気づきます。
ひとつひとつの区画が大きく、
車移動がメインとなるまちづくりがされていて、
徒歩を想定していないのです。
スーパーに行くにも、学校へ行くにも、車が必須でした。
ペーパードライバー脱出:アクセルとブレーキを踏む。
初めにやったことは、
アクセルとブレーキを間違いなく踏むこと
です。
近くの広い公園へ夫に連れて行ってもらい、
誰もいない駐車場をぐるぐる、回りました。
まっすぐ進む、止まる。曲がる。まっすぐ進む。
これだけ。
どちらがブレーキか、どちらがアクセルなのか。
これで1日を終了しました。
ペーパードライバー脱出:駐車、バックする。
次の日は、前日にやったぐるぐる回ることに加えて、
誰もいない駐車場で、駐車の練習をしました。
前向き、後ろ向き。
これが左右に車が止まっていない状態でも
難しいのです、ペーパードライバーには。
ペーパードライバー脱出:運転の仕方を復習する。
駐車をするようになって、なぜうまく入らないのか、
思い出せなくて、いくつか本を購入しました。
このように左右に車がある状態はとても怖いので、
ダンボールを置いたり、
夫に立ってもらったりしました。
頭で理解してから、運転してみるのは大切ですね。
ペーパードライバー脱出:少しの距離を運転してみる。
引き続き、夫同席。
前日にやった誰もいない公園でのぐるぐる、駐車。
これをみっちり練習した後に、
その公園から、自宅まで、運転してみました。
おそらく5㎞くらい。
人どおりが少なく、近距離でしたが、
ものすごく緊張しました。
そして混乱するのが、「信号」。
信号、怖くないですか?
私はとても怖かった!
「誰が優先?いつ行っていいの?どこを見れば良いの?」
ペーパードライバーは初心者と同じく、恐怖との戦いです。
疑問や恐怖を感じたら、本やYouTubeで確認します。
イメトレ大事です・・!
ペーパードライバー脱出:近くの公園まで往復してみる。
復路だけだった練習用公園までの道のりを、
往復してみました。夫同席です。
運転歴40年の義理母が言ってくれました。
「交差点では、まっすぐ行く車が優先!歩く人に注意!」
右折と左折が難関ポイントかと思います。
曲がろうとした時に、まっすぐ行きたい車がいたら止まります。
もちろん、横断歩道を渡ろうとしている人にも気をつけます。
ペーパードライバー脱出:近所を回ってみる。
夫同席の元、信号をいくつか超えたら、
今まで通ってきた道とは違う道を、
走ってみることにしました。
もちろん近所です。
近くのスーパーまで、近くのガソリンスタンドまで。
それこそ5分から10分程度で帰ってこれる道を、夫同席の元、ぐるぐる。
ペーパードライバー脱出:近所を1人で運転してみる。
ついに、1人で運転をしてみる時がやってきました。
本当に近所の5分程度のところを、
1人で、行って帰ってきてみる。
心臓はばくばくでした。
「慣れるしかない」
友達にも、家族にも、そう言われました。
ペーパードライバー脱出:運転範囲を広げてみる。
1人で運転して無事に帰宅できると、
少しだけ自信がつきます。
あとは、その距離を、少しづつ、
少しづつ、伸ばして行くだけです。
ペーパードライバー脱出:高速にも乗って、運転距離を伸ばしてみる。
高速道路は本当に怖いです。
近所をうろうろしつつ、毎日乗り続けて、
高速道路に乗る勇気を持つのに1ヶ月かかりました。
高速道路は今でも怖い・・・!
でも一度乗れてしまえば、自信がつき、
次に高速に乗るには心の心理的負担は軽いはずです。
ペーパードライバー考察
日本の自動車運転免許保有数は
平成26年時点で22万人です。
これを読んでくれているあなたも、
ペーパードライバーかも
しれません。
ペーパードライバーは、
恐怖との戦いです。
運転の仕方は忘れてしまっているだけで
わかっているので、
あとは恐怖心を克服して行くだけ。
ゆっくり、少しずつ、
頑張ってください!
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