2段ベッドの購入を考えているけど、落下が怖い・・・そう考えていますか?
その通りです、2段ベッドからの落下事故はとても多く、
2段ベッドの利用には、柵の高さ、適切なマットレス、対象年齢の使用が必須です!
きちんとお店で買えば色々教えてくれますが、インターネットで購入したりすると、
あまり情報が無いのが現状・・・。もしインターネットで購入するならば、以下の3点に絶対に気をつけてください!
1:柵の高さ
2:マットレスの高さ
3:対象年齢
2段ベッド落下防止に気をつけるポイント1点目:柵
落下をするのは、通常2段目、上段からです。落ちる場所は、サイド部分、柵を乗り越えて落下をします。
その為、柵の高さは、「25cm〜30cm以上」あるものが望ましいです。
注意したいのが、柵の「外側」の高さではなく、「内側」の高さです。
柵を高く設計しているものは安心です。
柵をクリアしたら、次は中に敷くマットレス、布団にも注意です。
2段ベッド落下防止に気をつけるポイント2点目:マットレス
柵を高いものにしても、中に敷く布団、マットレスを厚いものにしてしまうと、柵が低くなってしまいます。布団、マットレスは「薄いもの」が絶対です!できれば10cm以下に収めましょう!
私の家は、家具に詳しいインテリアメーカー勤務の私を差し置いて、夫がマットレスを選んだ為に大変な失敗をしてしまいましたのでごらんください。
厚いマットレスをしいてしまった結果
せっかく柵の高さが高いものを選んでも、ぶあついマットレスを乗せてしまっては意味がありません。我が家は、30cm以上の柵の2段ベッドを選んだのに、20mのマットレスを乗せてしまった為、柵が低くなってしまいました。
子供は軽いので、厚いマットレスは必要ありません。
子供に配慮したマットレスもあります。2段ベッド使用を考え、厚さが10cm以下になっているのが特徴です。
シーツがえのことを考えると、三つ折りタイプマットレスも楽です。薄くて軽く、価格もお手頃です。長くは使えないので、使い捨てとして考えましょう。
2段ベッド落下防止に気をつけるポイント3点目:年齢
こちらはメーカーによって対象年齢がバラバラです。「上段」に関しては、6歳以上を推奨していることが多いです。6歳となると、小学生に上がるころで、体も丈夫になっているので、ある程度大丈夫だということ。
6歳以下は「下段」に寝かせましょう。
安全に関する規格について
日本で販売する2段ベッドに関しては「JIS規格」「SG」という安全規格があります。柵の高さや、使用年齢に沿って細かい設計について指定があります。
インターネットやお店で販売されている2段ベッドの全てが、このライセンスを取っている訳ではありません。
もし心配であれば、こちらのライセンスを取っているか、メーカーに確認しましょう。
2段ベッド落下:実際の事故
2段ベッドの落下は、実はよくある事故です。子供のことですので、ベッドで遊んでいたりするのですよね。6歳以上の年齢でも、落下して骨折をしてしまったという人がいます。
実は、私の家も落下事故がありました・・・。末っ子が3歳なのですが、見ていない時にベッドで遊んでいて落下・・・。本当に怖かったです。
実はうちの子は怪我をしなかったのですが、3段ベッドタイプを使用していたので、助かりました。
下段の下に、もう1台ベッドがしまえるタイプのものです。こちらを引き出していた為、落ちた時にちょうど下のベッドに落ちて、けがしませんでした・・・。
もし下のベッドがなかったら、大怪我をしていたところです。
もしお子様が二人でも、パパママと一緒に寝ることもできますので、事故防止の為に検討してみることをオススメします。お友達が泊まりにきた時にも良いですね。
楽天で売れている3段ベッド
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