毎月生理と戦っている女子のみなさま、お疲れ様です。
私も毎月毎月奴らと戦っておりまして。
子宮に筋腫がいる為に、出血量が多くて
毎月が戦いです。
そんな中、SNSで知った、「月経カップ」とやらを
ついに試してみました!
これは多分日本で一番売れてるタイプ。
※筆者調べ
月経カップとは。
生理の時に、膣の中にいれて使うシリコンカップになります。
膣の中に?!
最初は怖かったです・・・!
でも、使った人が「良かった」って
言っているものは、とにかく試してみたい!!
月経カップの使い方
こんな風に、カップを折りたたんで
膣の中に挿入します。
入ったら、勝手に開いてくれるので
血液をカップの中に
溜め込んでいきます。
どういう人が使うの?
こちらの月経カップを使っている人は以下の人です。
・生理時の出血量が多い人
・生理用品をなるべく使いたくない人
・節約派の人
生理時の出血が多い人は、月経カップを使えば
漏れる心配をなくすことができます。
生理用品を無駄なものと考える、自然派の人にも
人気です。
また、洗って何度でも使えるので、節約をしている人にも
人気です。
日本ではあまり普及しておらず、薬局などでも
売られていないところがありますが、
海外では割と普通に売られています。
月経カップ使用感
実際使ってみました。以下です。
・漏れない
・自分の経血量がわかる
・繰り返し使える
私は結構量が多いのですが、多い日でも10時間は
漏れませんでした。
下にナプキンを敷いていたので、漏れ多分はナプキンが
キャッチしてくれました。
「多い」と漠然と思っていたのですが、
カップに計測数値が付いているので、
自分がどれだけの経血量かわかります。
洗って繰り返し使えるので、エコ。
・挿入時、とる時、コツがいる
・消毒が面倒
・少しお高め
挿入にはコツがいります。
慣れないと違和感を感じることも。
特に出産を経験していないと、出す時に膣に力を入れる感覚も
難しいのではないかな、と思います。
月経カップは毎回、煮沸消毒が必要です。
これは人によってはちょっと面倒かもしれません。
価格は、どの国も3000円前後。
ナプキンに比べたら高いですね。
月経カップは漏れる?
月経カップには大きさがあります。
S〜XLまでサイズがありますので、
経血の多い人は大きいサイズを選べば、
漏れにくいです。
ただし大きいほど挿入と出すのが大変
カップにも限界がありますので、その量を越えれば
当然漏れます。
ただ、カップを超えるほどの出血量をしている人は
一度病院でみてもらった方が良いです。
通常の人の生理時の出血量は20ml〜140mlで、多い人で
月経カップの一番大きいサイズを2回変える量になります。
月経カップの血はどう処理する?
月経カップの血は、膣から出してトイレに流します。
流してから、また入れるには、洗浄と消毒が必要なので
外出時は替えのカップが必要になります。
この月経カップが日本で流行らない理由の一つとして、
日本はトイレと洗面台が別室になっていることが多い点が
挙げられます。
欧米はトイレと洗面台が一緒の部屋になっている事が
多いので、血の処理がしやすいのです。
また、トイレ自体が狭いところでは
カップ挿入と排出時に苦労します。
会社や外出時はそのまま入れっぱなしにします・・・
トイレが広めの作りで、洗面台が中に併設してある家だと
良いです。
月経カップはどれを選んだら良い?
最初は小さいものから使って、慣れたら
大きいサイズへ以降するのが良いです。
ただ、私は使ってみて、取っ手の部分が
輪になっているものをオススメします!
何度も言うけど取り出しにくい!
↑こういうリング型ですね。
アメリカのリング型はコチラ。安い。
アメリカアマゾンではこちら↓
が一番売れているのですが、
絶対リングつきが良いと思います・・・
月経カップを人におすすめできるか?
・生理の出血の量が多い
・生理用ナプキンを頻繁に変える時間がない
こういった状況なら、月経カップはかなり
おすすめできます。
私がそうでした・・・
仕事上、3時間はトイレにいけないこともあったので
このカップはかなり助かりました。
出勤前に入れて、帰宅時に外す、という使い方で
多い日をしのぎました。
膣に何か入れるのはちょっと・・・と言う方は
こちらのシンクロフィットがおすすめ
毎月気分が重くなる生理ですが、なるべく
快適に付き合って行きたいですね。
月経カップは使用時間を守ってください。
月経カップを長時間使用することにより、
TSS「トキシショック症候群」を引き起こす
可能性があることを示す研究結果が出ています。
月経カップを長時間体内に
放置していると、雑菌が増えて
体に不調が出るもの。
ですがこの症状はタンポンも同じ事が
言えるそうです。
メーカーの推奨使用時間は10時間〜12時間ですので、
それ以上は体内に残さないようにしましょう。