ダイニングテーブルを買おうと、選んでいますでしょうか?
ダイニングテーブルも色々種類があって悩みますね。
こちらは、小さな子供がいる家庭、
子供が生まれてくる予定の家庭が
ダイニングテーブルを選ぶ際に
見るべきポイントをまとめました。
テーブルトップの天板の、角は丸い?
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ歩きませんが、
やがて歩き出して、あちこち移動するようになります。
歩き始めの1歳〜2歳の身長は
ダイニングテーブルの高さと
ほとんど同じで、頭をぶつける
事故が発生しやすいです。
テーブルの高さは日本仕様のもので
70cm前後のものが多いです。
海外仕様のものだと、もう少し高くなり、
75cm前後になります。
お子様が歩き始める1歳前後は、
身長がちょうど70cm前後になり、
頭をぶつけやすいところにテーブルの角がきます。
事故を防ぐには、テーブルの天板の
角が丸いものを選びましょう。
ダイニングテーブルトップは掃除しやすそう?
ダイニングテーブルは食事をする場所です。
子供は、どう気を付けても、汚してしまいます。
テーブルが、汚れや水分を弾きやすいかは、
テーブルトップの素材と、加工によって決まります。
テーブルトップとは、テーブル上部の、使用する面のことです。
天板とも言います。
テーブルの素材は主に3種類。
・天然木 ◎
・メラミン、MDFなどの合成木材 △
・大理石、ガラス等木以外 △
天然木テーブル
・天然の木材を使用したテーブルです。
使用される木材は様々で、木の種類によって
価格や強度が違ってきます。
合成木材のテーブル
MDFや、メラミン板など、木材を原料にして
工業品として加工したもの。
天然木に比べて安価で強度が強いのが
特徴です。
ガラス、大理石など、木材以外の素材のテーブル
木材よりは数は少ないですが、
ガラスや石を素材にしたテーブルも
あります。特にガラスは
おしゃれに見えるので、
若い人たちに人気の素材です。
テーブルの加工は主に4種類。
・UV塗装 ◯
・ラッカー塗装 △
・ウレタン塗装 ◎
・オイル塗装 △
UV塗装加工のテーブル
UV塗装は、塗料を紫外線加工で硬く硬化する加工です。
女性はネイルのカルジェルをイメージしてもらえれば
わかりやすいかと思います。
とても強度あります、安心なのですが
手間のかかる加工のため、
高価になりがちなのがデメリットです。
ラッカー塗装のテーブル
ラッカー塗料を吹き付けて塗装したものです。
こちらは私はあまりオススメしておりません。
欧米諸国ではラッカー塗装を規制する法律があり、
先進国では既に使用されていない塗料だからです。
アジア産の家具にはまだ使用がみられます。
ウレタン塗装のテーブル
ウレタン塗料を塗ったテーブルですが、
塗料を塗り重ねるごとに強度がまして行きます。
一般的な加工法なので価格も
そこまで高くになりにくく
一番オススメの加工法です。
オイル塗装のテーブル
天然木の加工に多い、オイル塗装。
その名の通り、塗装にオイルを使用してます。
天然素材なので、子供に優しい。
ですがオイルなので、
汚れや水分を弾くような
加工ではなく、テーブルの
経年劣化を楽しむような加工に
なります。
オススメ素材とテーブルの加工法
オススメは天然木とウレタン加工の組み合わせです。
天然素材の木は角丸処理がされているものが多く、
強度が強いです。
テーブルトップの加工は
ウレタン加工で、汚れと水分を
よく弾くものを選ぶのが良いです。
ダイニングテーブルの下は掃除しやすそう?
繰り返しになりますが、子供はよく
食べこぼしをします。
テーブルの上だけでなく、
テーブル下も掃除しやすいものが良いですね。
掃除機や、ルンバが通れるのか、
チェックしておきましょう。
テーブルの足の形には以下に分類することができます。
・4本足 ◯
・2本足 △
・1本足 △
4本足のテーブルって?
テーブルを4本の足で支えるテーブルです。
一般的なテーブルです。
1本足のテーブルって?
テーブルを1本の足で、中心で支えるタイプです。
円形テーブルに多い形です。
2本足タイプのテーブルって?
2本の足で支えつつ、真ん中に支柱を通すタイプ。
収納がついているダイニングに多いです。
一番掃除がしやすく、ルンバが行きやすいテーブルは?
4本足タイプのテーブルです。
2本足、1本足は掃除機がスムーズに入って行かない為、
定番の4本足を選びましょう。
ダイニングテーブルを選ぶ際には、
なかなか足元はみないかもしれませんが、
少し下をのぞいてみてください。