【入院】三男、産まれてすぐ入院NICUに入ったお話。1

三男は、早期破水により、陣痛促進剤を使用し、

吸引分娩+強制押し出しにより、35週0日で生まれました。

 

産まれた時は、オギャアと泣いてくれたのでひとまず安心しました。

「元気な男の子ですよー、」と、カンガルーケアをさせてもらってから、切開した股をちくちく縫ってもらい、病室で休んでいるところ。

 

赤ちゃんの様子を伝えに看護婦さんがやってきました。

「お子さんは無呼吸症候群を発生していること、体重が低体重であることにより、小児科NICUに入院となります。」

 

初めての事なので、混乱しました。

無呼吸症候群とは。

赤ちゃんが、呼吸するのを忘れてしまうのです。

その為に酸素が足りなくなり、低体重の赤ちゃんにとってかなりハイリスクになってしまう。

 

夫は上の子達のお迎えがあるので、出産後にすぐに帰りました。

まだ、ボロボロの体で小児科へ入院手続きをしに行きました。もちろんお股が痛いので座れず、立ちっぱなしのまま書類のやりとりをしました。

 

病室に戻り、状況を理解し、天井を眺めていたら涙が出てきました。

私が早産で産んでしまったから。

動き過ぎたからかな。

分娩の時に酸素マスクをきちんと着用しなかったから。

ごめんね、ごめんね。

 

大部屋だったので、他のお母さん達は赤ちゃんとの時間を過ごしていたのもまた、辛かった。

 

なんで私だけ。

ごめんなさいの気持ちでいっぱいでした。

 

 

つづく

 

 

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